笑顔のレシピ vol.7
カラダの芯からあったまる
◆◆ 冬野菜 ◆◆
ほうれん草や春菊、白菜などの葉野菜が旬を迎える。他の季節よ
り甘みを感じるのは、寒さで凍らないよう糖分を増すためだ。土の
中で育つ大根やごぼうなど根菜類も数多く出回り、根菜は煮物や
スープなど火を通して食べるため、必然的にカラダを温めてくれ
る。また、含有量が夏の約3倍になるほうれん草をはじめ、ブロッ
コリー、カリフラワーなど風邪予防に欠かせないビタミンC豊富な
野菜が多い。一年中手に入る人参やキャベツ、ねぎも甘みを増す。
▼旬の料理を満喫
・カップルにおすすめレストラン情報
・家族におすすめレストラン情報
◆たっぷりの冬野菜と肉をコトコト煮込む
フランスを代表する家庭料理ポトフ
お鍋が食卓に上るシーズン
になりました。冬野菜を使っ
たレシピでおすすめしたいの
がフランスのおでんとも言え
る、ポトフです。フランス語で
「Pot au Feu」は火にかかった
鍋という意味。暖炉にかけて
コトコト煮込む、そんなイ
メージの素朴であったかい料
理です。作り方は実にシンプ
ル。肉のかたまりをスープで
煮込み、そこに野菜を加えて
火が通るまで煮るだけ。何を
入れるか材料の違いによって
家庭の味が生まれます。レシ
ピはコクの出る牛肉を使いま
したが、鶏肉でも豚肉でも美
味しく出来上がります。
日本のレストランでもよく
見かけるポトフですが、今回は本場の食し方もご紹介しま
しょう。あちらでは、具とスー
プを別々にいただくスタイル
が一般的。具はマスタードや
黒胡椒で好きに味つけしま
す。そして、肉と野菜のうま味
が渾然一体となったスープ
は、カラダの芯から温まるご
馳走スープ。カップに注いで
じっくり味わってみてくださ
い。人参やブロッコリー、カリ
フラワーに含まれていた水溶
性のビタミンCも、これなら
余さず摂ることができ、栄養
的にも理にかなって
います。
ぜひお鍋のレパー
トリーに加えて、風
邪知らずの冬をお過
ごしください。
◆冬野菜と牛バラ肉のポトフ
ポトフにはマスタードを添えるのが定番ですが、それに
加えて河合シェフオリジナルのコンディメント、赤ワイン
入りアイオリソースもご紹介します。煮込んだ牛バラ肉
や野菜との相性抜群です。さらに、スープをかけていた
だくと絶品のピラフも登場!
▼レシピをダウンロード
冬野菜と牛バラ肉のポトフ
◆調理顧問 河合隆良
1955年、静岡県生まれ。実家が青果店だったこともあり、野菜へのこだわりが強い。カナダ、ノルウェー、スイス、フランス、アメリカなどの一流レストランやホテルでの海外経験が豊富。1986年、アメリカでトップクラスのレストラン「マサズ・サンフランシスコ」のスーシェフとなり、全米No.1レストランの栄誉に輝く。1994年、「パン パシフィックホテル・サンフランシスコ」の総料理長に就任。1997年、帰国。「パン パシフィックホテル横浜」総料理長に就任し、2008年退職。株式会社グローバルホスピタリティグループ 代表取締役。2009年1月よりホテル日航東京の調理部 顧問。エリザベス女王のガラディナーパーティーや、天皇皇后両陛下ご臨席の記念晩餐会で料理の指揮を執るなど、多くの活躍が注目される、名実共に名高い伝説のシェフ。
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